終戦記念日

今日は終戦記念日でした。

 

8月15日、私たちが絶対に忘れてはならない日の一つです。

私にとって、戦争はやはりまだどこか遠い存在である、

というのが、率直な今の意見です。

平和な現代の日本に生まれ、両親も戦争を経験していません。

祖父母は戦争を幼いころに経験していますが、

遠くに住んでいることもあり、

なかなかそういう話をする機会を

今まで作ることはできてきませんでした。

 

終戦記念日は毎年覚えてはいるものの、

特に何かアクションを起こしたことはなく、

テレビで流れてくるドキュメンタリーを少し見て、

「戦争はよくない」という

ありきたりな感想を口にするだけでした。

 

今年は、「終戦記念日」に向けて、

自分の考えをまとめる機会を作ったり、

YouTubeで戦争体験記を見てみました。

やれたこととしては、本当に微々たることだったし、

まだまだ知らないこと、

理解できていないことだらけではあると思います。

しかし、私なりに、終戦記念日を意識して、

戦争について、平和について考える中で、

自分の意識や、感情の変化がありました。

 

戦争は

どこか遠いところで行われているもの、

遠い昔に行われていたもの、

自分には縁のないもの、

ではありません。

 

今も私たちの生きる地球上で、

日本では100年もたたない最近に、

私の今いるここでも行われていたのです。

 

きっと、思っているよりも、戦争というのは

身近で、また、私の身にも起こりうる。

今現在起こってしまっている戦争に対して、

どういったことができるのか。

今後戦争が起こらないように、自分にできることは何か、

考え続け、行動しなくてはいけない。

また、今進行している歴史が間違っていないか、

世の中で正しいとされていることが

これが本当に正しいか、歪んでいないか。

決して同じ過ちを犯さないように、

先祖の方々の犠牲を無駄にしないように。

今私ができることは小さいかもしれないけれど、

きちんと目を向け続けることを忘れずにいたい。

 

これからも「戦後〇年」がこれからも永遠に増え続けますように。