一か月ぶり!

約一か月更新していませんでした。

この一か月は、環境にも慣れてきて、

新しく始めたいことも見つかって、

目標も見えてきて、

精神的に安定して過ごせと思います。

 

やっぱり、環境に慣れ、

周りと安定したコミュニケーションを取れることって

すごく大切なことだなと思いました。

そして、改めて、自分が恵まれた環境にいることを

実感できた一か月だったと思います。

この環境にしっかりと感謝していきたいです。

しかし、たくさんの課題や、解決するべきことはたくさんあると感じているので、

いつもお世話になっているから、

解決するべきことを指摘しない、

というわけのわからない遠慮はせず、

この職場をよりよいものにするために、

意見するべきところはしっかりとしていきたいと思います。

 

最近、自分が昔考えていたことや、

感じていたことを振り返ってみる機会がありました。

文に残している部分もあったのですが、

残していない部分もたくさんあるので、

現在の私のフィルターがたくさんかかっていますが、

ここにまとめておきます。

 

中学生くらいの頃に考えていたことは、

世界の人類がみんな幸せになることはできないのか、

ということです。

私がしっかりと将来の夢を考え始めたのは、

これがきっかけのような気がします。

 

テレビや新聞で、成果の貧困問題について目にするたびに、

私はこんなに不自由なく生活している一方で、

明日の衣食住も、身の安全も保障されていないなかで

生きている人がたくさんいることに、

申し訳ないといか、どうにかしなくてはいけないというか、

なんとも言えない気持ちになっていました。

でも中学生だった私には、どうすればいいかわからなかったし、

何かアクションを起こす行動力もありませんでした。

そして、何よりも、今の自分の幸せな生活を犠牲にしてまで

救いたい、という気持ちになれなかったのです。

その時、自分の器の小ささというか、

自分の余裕の無さ、自己犠牲の精神の無さに気づき、

自分はあくまでも、自分が最優先で、

薄情なやつなんだ、と悲しくなった記憶があります。

 

でも、世界でそのように苦しんでいる人がいるけれど、

それに対して、最優先にお金や物資の支援をしない

大人たちに嫌悪感を抱いた記憶もあります。

大人になって、色々なことを知ってからは、

発展途上国の支援ばかりできない事情も

分かるようになりましたが。

でもそれは本当に私が成長して「理解」したのか、

私が成長する過程で、限界を知って、

「妥協」をしたり、「目を背けた」のか、

どちらかはまだわかりません。

でも、中学生の時に感じたこの気持ちは

忘れないようにしておきたいと思います。

 

そして、そんな気持ちを持った私は、

自分には政治家にはなれないから、

私はお金持ちになって、

募金をすればいいのではないか、

と考えたのです。

一体いくら稼いだら、国ごと救えるのか、

全く予想さえできない中学生だからこそ

できた発想だったと思います。

 

女性の賃金が、男性に比べて低いことを知った

中学生の私は、お金を稼ぐためには、

資格を取るなど、何か目に見える武器が必要であると

考えて、国家資格でもあり、自分の興味のある

今の分野に進むことにしました。

まあ結果、蓋を開けてみると、特別給料がいいわけではないし、

将来的にもあまり昇給する仕事ではなかったです(笑)

 

というような経緯で、私は今この分野を目指すようになり、

結果この道に進むようになったのでした。

 

そして、高校生の間は、

こうやって決まった自分の進路を疑うことなく、

3年間勉強、部活、高校生活を楽しみました。

 

大学は無事、希望通りの学科に進むことができました。

しかし、大学生になって、思ったよりも、

自分の仕事では、救える人は少ないのではないか、

と感じるようになりました。

もちろん、必要な仕事だし、

その仕事がなくなってしまうことは問題なのですが、

そのままのレールに乗っていては、

この世界を変えることはできないのではないか、

という、焦燥感にかられました。

そこで、あえて、違う分野の仕事をしてみたりもしました。

でも、その仕事をしているうちに、

その環境に染まってしまって、

自分が本当にやりたいことを見失ってしまっていました。

就職活動を通して、本当に自分がやりたいことは、

これではない、ということに気づくことができて、

ある程度の方向修正はでき、

今の仕事に就くことができたのです。

よかった。

 

でも、この仕事が、自分がやりたかったことと、

方向性はあっているけれど、

このまま何も考えずに、環境に身を任せて仕事をしていては、

何も変えられない、ということには気づいてしまいました。

今の職場の中でアクションを起こしていくか、

ここで経験を積んで、外の世界に出るかはまだわかりませんが、

きちんと温かい環境に身を委ねっぱなしではなく、

将来を見据えて、準備をしていきたいです。

 

そして、中学生の頃、世界の貧困問題のような、

ニュースや教科書で大きく取り上げられていることしか

知らなかったけど、

高校生、大学生の間に、日本の国内にも、

たくさん救うべき人がいて、

金銭的に問題を抱えている人もいれば、

精神的に課題を抱えている人もいることを知りました。

精神病のように、病名がついている人もいれば、

日常の中で、たくさんのストレスがあることも、

自分の生活を通しても知りました。

世界で苦しんでいる人を救いたい、

という気持ち消えたわけではないけれど、

それと同時に、日本国内の人も救いたい、

と思ったし、

誰かを日常的に救える人になりたい、

とも思いました。

 

誰もが毎日、毎時間100%ハッピーに生きることは

難しいかもしれないけれど、

せめて、その日のうちに、その日の嫌なことを清算できるような、

嫌なことが少しあったとしても、

人生や、生きること自体には絶望せずに生きられるような、

わずかでもいいから、希望の光や、

楽しいことを想像しながら眠りにつけるような、

世界を、世の中をつくることに関わりたいなと思っています。

それが、どういう形で、私に実現できるかは、

全然想像ができないけれど、

この気持ちを忘れないように、

絶対に実現できる、と信じ続けられるように、

ここに記しておきます。

 

私も含め、一人でも多くの人が、

少しでも多くの幸せを感じて、

少しでも多くの希望をもって生きられる

世の中が実現できますように。