食に対する執着

私自身の嫌いな部分も、

この世間の色んな問題の多くも、

人間の、何かに対する執着が

原因になっているのではないでしょうか。

 

例えば、お金に対する執着。

世の中、お金に対する執着で、

たくさんのことが動いているのではないでしょうか。

もちろん、お金に対して、興味があること、

お金を増やそうとする行為自体は悪いことではないと思います。

生きていくうえで、お金は必要です。

お金を稼いでいる人は単純にすごいと思うし、

しっかりお金の管理をできる人も素晴らしいと思います。

 

しかし、そのお金に対する感情が強すぎることで、

詐欺や横領、脱税、などなど・・・

たくさんの問題が起こっていると思います。

 

また、愛に対する執着によって、

束縛や嫉妬、恋愛関係のもつれが

生まれてくるのではないでしょうか。

 

※あくまでもここは私の予測。

 

そしてここからは私に関する話です。

 

この世の中には、様々な執着があると思いますが、

私自身は、「食」に対する執着が強いです。

食以外に対する執着は、わりと捨てられている方だと思いますが、

逆に食に対する執着が本当に強いです。

一日中食べることを考えているし、

職業の影響もあって、

私の頭の中の9割以上が

食で占められているのではないかと思います。

具体的には、食べ物を捨てることに対して、

とても大きな抵抗があり、残すのがもったいない、

とついつい食べ過ぎてしまいます。

また、今は規則的な生活をしているので、

あまりないですが、

不規則な生活をしているときは、

どのタイミングで食事をとるか、

どこのお店でどのくらいの食事をとるか、

ということばかり考えてしまっていました。

 

私の場合、家族や誰か周りに人がいるときは、

その人がストッパーになるのですが、

一人でいると、そのストッパーが外れてしまいます。

家に誰もいなくなった瞬間、

お腹がすいているわけでもないのに、

食べなくてはいけない衝動に駆られて

食べ物を漁って食べたり、

友達とごはんに行った帰りなのにコンビニの寄って、

お菓子を買って食べながら帰ったり。

 

もちろん、ただ胃のキャパシティーが大きくて、

たくさん食べる、というだけならいいのですが、

私の場合、そうではないのです。

それを食べているときは心が満たされているわけではなく、

逆に罪悪感や、これを誰かに知られたら、

という気持ちの方が大きいのです。

でも、なんとなく、食べなくてはいけないような気がして、

ついつい食べてしまいます。

「一人になれるタイミングがあったら食べなくてはいけない」

というイメージですかね。。。

 

また、なぜか、その「食べた」という事実を隠そうとしてしまいます。

そうやって、食に強く執着している自分が嫌です。

でも、食べること自体は大好きで、

私の人生のうち、大切なことだし、完全に手放す、

ということは不可能だと思います。

でも、こんなにも食に執着している自分も嫌いだし、

これがエスカレートしたり、

何かのはずみに、大きな問題になりかねない気がしています。

 

なので、明日から、この側面から

自分を分析したり、執着に関して、学んでいこうと思います。