正しく生きる

自分は何を求めて生きてきたのか?

「正しく生きたい」

ということでした。

正しく生きたいと思っていたからと言って、

決してできた人間ではないので、

自分の欲や見栄に負けて、

正しく生きられないこともありました。

でも、だからこそ、人一倍、

「正しく生きたい」

と思ってきたのかもしれません。

 

大人になるにつれ、

正解は一つではないこと、

ある側面からみたら正しいことも、

他から見たら悪である可能性があることも、

色々なことを知って、

はじめは抵抗していても、

どうしようもできないことに絶望して、

容認してきました。

その生き方が一番楽だと思っていたけれど、

確かに日々の生活はそれが楽だけど、

自分の気持ちに嘘をつきすぎると、

根本的に苦しくなってくるんだなと思いました。

 

正しく生きるとは、

自分にとって正解の道を選ぶことなのか、

多数派にとっての正解を選んで適応していくことなのか、

世の中の常識が必ずしも正解とは限らない。

今の正解が、将来正解だったといえるかわからない。

本当の正解は神様のみぞ知るのでしょうか。

 

正しく生きたい、でも

正しく生きる方法がわからない。

だから、自分が今、最善だと思う方法で生きていきたいと思います。

もしかしたら、自分が正解だと思って進んでいた道が、

間違っていることもあるかもしれない。

その時は、間違っていることを素直に認めて、

新しい方向に進んでいきたいです。

 

常に自分の思考があっているか、

独りよがりになっていないか、

いつも他視点をもっておくことを

意識していきたいと思います。

そして、周りにとってもいいことで、

自分のことも傷つけない生き方を、

見つけられたらいいな。